私たち、NPO法人ウィンター・ローズは、行政書士が中心となり、社会保険労務士、税理士、弁護士の先生方のご協力をいただきながら、2006年3月に設立いたしました。現在のおもな事業として、ホームロイヤーサービス(法律相談・法律行為をのぞく)の運営を行っております。

弁護士会のホームロイヤーサービスを個人的に利用され、親しい先生からのアドバイスを受けられる環境にいらっしゃる方がいる一方で、一般的な経済力の市民には、将来のことを弁護士の先生へ相談するということは、大資産家か、あるいは訴訟により必要になられた場合以外に、日本ではまだ一般的ではありません。このようなことから、私たちは、一般市民の皆様にも、手軽に法資格者とお話しいただく機会をぜひお持ちいただきたいと考えています。現在では、多くの無料相談がありますので、そちらをご利用になられるのもよいかと思います。

 なお、法資格者には専門士業ごとにご相談いただけることが定められていますので、総合的にお話をお聞きすることのできる行政書士が対応いたしますが、ご要望があれば、公的な相談機関などをご案内させていただきます。当団体のホームロイヤーサービスが、1年に1度のタイミングで、今のお気持ちを整理するご相談相手として、皆様の将来に少しでもお役に立てれば幸いです。公式サイト https://www.npo-winterrose.online/

(定款より抜粋)

(目 的)
第3条 この法人は、現代社会において心の孤立を感じる方々の相談相手(中立的な第三者)として個々の話題(ただし、政治・宗教、性的・暴力的・公序良俗に反するものを除く)に耳を傾け、家庭や社会との調和に向けたヒントを自らの力で探していけるよう見守り、また必要な場合は、行政や医療機関と協力して人権擁護(財産管理などの成年後見を含む)を行い、あらゆる人間差別を認めない平和で平等な社会、文化・芸術に根ざした健康で幸福な地域社会の発展に寄与することを目的とします。


(特定非営利活動の種類)
第4条 この法人は、前条の目的を達成するため、次の種類の特定非営利活動を行う。
(1) 人権の擁護又は平和の推進を図る活動
(2) 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
(3) 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動


(事業の種類)
第5条 この法人は、第3条の目的を達成するため、特定非営利活動に係る事業として、次の事業を行う。

(1) 人格の尊重に関する事業

  1. ホームロイヤーサービス(法律相談・法律行為をのぞく)運営事業
  2. 障がいのある方・高齢の方の権利を保護する(法人後見を含む)事業
  3. どのような人も、家庭や社会の一員として尊重される、社会的障壁のない社会の実現

(2) ソーシャルワーク活動
(3) 自然・人・文化に親しむ事業

公式サイト https://www.npo-winterrose.online/ https://www.npo-winterrose.online/